末廣神社は、両側を建物に囲まれた場所に鎮座しており、うっかり通り過ぎてしまうほどでした。
都会の真ん中で閑散としています。(良い意味でですが)
末廣神社の御由緒
末廣神社は、浅草に移転する前の江戸時代に吉原遊郭があった場所の地主神として信仰されていました。
1675年(延宝3年)の社殿修復の際に中啓が発見され、現在の末廣神社という社名になったと言われています。
ご祭神
宇迦之御魂神(うかのみことのかみ) 五穀豊穣・諸産業繁盛の神
毘沙門天(びしゃもんてん) 勝負の神
大国主神(おおくにぬしのかみ) 医療の神
少彦名命(すくなひこのみこと) 酒造の神
ご利益
宇迦之御魂神は、商売繁盛の神、七福神の毘沙門天は、勝運の神と言われています。
多聞天の異名を持つ世界の守護神、福徳を授ける神である毘沙門天がご祭神として祀られ、特に勝負事に関するご利益のある神様であることから、株式やFXなどの投資をしているトレーダー界で成功している有名な方が参拝に訪れているとの噂が流れており、それに習って投資をしているトレーダーの方々が参拝されるようになったそうです。
私が参拝した際には、多くの人でにぎわっていましたが、一瞬だけ厳かな時が訪れたので、1枚パチリと(●´ω`●)
ビルに挟まれひっそり佇む末廣神社は、毘沙門天を祀る神社。江戸時代初期、沼地だった一帯を開拓した地はかつての吉原の始まり。地主神・氏神として人々の信仰を集めた神社は、明暦の大火による吉原移転後は、難波町、住吉町、高砂町、新和泉町の4か所の氏神として信仰されていたという。#人形町散歩 pic.twitter.com/zlQOhHoTPG
— 一歩一会♪ (@oTApLMzOngIDK2p) January 5, 2023
パワースポット
ご神木の根元に小さな祠があります。(神を祀る小さな社)
この地は、その昔、吉原が最初にできた場所として、おおいに賑わっていたとされています。守り神として、その時代の武家や商人、町人たちに親しまれ信仰されていました。そのような吉原を守ってきたご神木です!!!
凡人には計り知れないパワーを秘めているのではないでしょうか?
私は、拝まずにはいられませんでした(●´ω`●)
狛犬の裏、左側に祠はあります。見落とし注意です!!!
日本橋七福神めぐり
七福神は、庶民の暮らしに福をもたらすとして信仰されている「七柱の神」のことを言います。*神様は「1柱、2柱」という単位で数えられます。
「七福神めぐり」は、1年の幸福を祈って七福神を祀っている神社を参拝して、開運を祈ることで、不老長寿や所願成就などの福運を受けられると言われています。
日本一短い時間で、七福神めぐりが出来る(歩行距離が約3キロ)と人気の巡拝コースですヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
新大橋を渡って、日本橋七福神めぐりをしてきました。
— いいね森下 (@iine_morishita) January 4, 2023
全て神社で構成されて、日本で一番巡拝が短時間で巡る事ができます。
ゆっくり歩いて1時間で終了
ただし、小網神社は、あまりの混雑だったので、外から手を合わせました#日本橋#裏日本橋#七福神めぐり#日本橋七福神めぐり#七福神巡り#初詣 pic.twitter.com/NRcTYAmYuH
恵比寿神:商売繁盛・大量豊作・航海安全
大国神:五穀豊穣・商売繁盛・財運上昇
毘沙門天:合格祈願・大願成就・金運上昇・厄除招福
弁財天:諸芸上達・財運上昇
布袋尊:家庭円満・子宝祈願・無病息災
寿老神:延命長寿・身体健全・病気平癒
福禄寿:延命長寿・財運招福・子孫繁栄
アクセス
神社名 : 末廣神社(すえひろじんじゃ)
所在地 : 〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-25-20
アクセス: 東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」A5出口から徒歩約3分
都営浅草線「人形町駅」A3出口から徒歩約3分
ご利益 : 勝運・開運、厄除け