出典:Amazon
特許について調べることがあって、コカ・コーラが特許をとらない理由が「へー」だったので紹介しようと思います。
そもそもダイエットしてるんだから、飲んでないよな?って言われそうですけど…。
もちろん、飲んでませんよ(笑)。
コカ・コーラは、ボトラーと呼ばれるフランチャイジーが、アトランタの本社工場から送られてくるコカ・コーラの原液をシロップや砂糖で薄め、炭酸水を入れて販売しているとのことであった。
コカ・コーラ本社は、基本的には原液を無料で供給している。原液以外の材料はすべて現地生産・配給で、最終製品の販売者からは、商標使用料の30%を取っていると言われています。そうなんです。コカ・コーラは、商標使用料で稼ぐビジネスモデルだったのです。
世界中で飲まれているコカ・コーラの原液レシピは、実は特許で守られていません。
特許を出願すると、その内容が公表されてしまうデメリットを鑑みてあえて特許を取得していない。大切なレシピが権利と引き換えに世界中に公開されてしまうことの方がリスクが高いと判断したからですね。しかもレシピを知るのは限られた人間だけらしいですね。
余談ですが、ケンタッキー・フライド・チキンも特許をとっていません。