前回、パグ犬さくらについて書きました。
天命を全うするまでの15年の間に、私は妻と一緒に保護犬のボランティア活動について知る機会があり、ボランティア団体のメンバーになりました。
ちょうどバグ犬を飼っていたので、何か力になれることがあればと思っていました。
もう10年以上は活動をしてきていますが、いまでも犬を蔑ろにするブリーダーには憤りを隠せません。
障害がある犬は商品にならないと殺されています。
なんてことを。
まー、今回は私たちが預かりボランティアとして受け入れた保護犬の「もみじ」について記します。
もみじは6歳を超えてようやくブリーダーから解放されました。
もう出産が出来ない年齢になったということでしょうか。
パグは10歳近くまで出産させられます。
もみじは劣悪な環境で生きていたため、助け出した時には両目の視力を失っていました。
また、てんかん発作もありました。
当時の私は仕事柄てんかん発作には慣れていましたが、もみじの発作は軽くはありませんでした。ひどいときには1日中発作が続き、座薬も効かずに入院することもありました。
ですが発作が起きなければ他のワンちゃんと変わりません。
目が見えなくても耳が聞こえるので、呼べば近づいてきますし、ご飯も上手に食べれます。
発作で体力を失ってしまうので、よく眠っていましたが(>_<)
預かり期間も5年ほど過ぎても迎えたいという方は、現れませんでしたので、
必然的に我が家に迎えることとなりました。さくらもずっと一緒にいたので、何も変わりませんけど💦
ほんとうにパグ犬って感じでした(笑)
ブニュブニュしてて、可愛かったです(*'ω'*)
さくらは、パグ犬としてはスマートでアスリートパグだったので、もみじは、お人形さんみたいでとっても愛らしい感じでした。
我が家のもみじになって半年で天命を全うしてしまいました。
幸せタンクが満タンになってしまったの?、もみじ。
でも、もう発作に苦しむことなく穏やかに過ごせていると思っています。
またね。